「J1、湘南2-3川崎」(30日、Shonan BWMスタジアム平塚)
年間勝ち点1位の川崎はFW小林悠(28)の6戦連続ゴールなどで湘南に3-2で勝ち、首位を守った。FW大久保嘉人(34)は自身のJ1通算最多得点記録を169に伸ばした。浦和は甲府に2-0と快勝し、得失点差で2位。G大阪は広島に1-0で競り勝った。篠田善之監督就任後、初戦のFC東京は新潟に1-0で勝利。神戸は大宮を下した。
記録ずくめのゴールラッシュで首位を守った。前半32分、左サイドを駆け上がったDF車屋がそのまま得点。プロ初のゴールに「ここまで長く感じた。得点がほしかったのでうれしい」と笑った。
続く役者はエースだ。後半3分、車屋の左クロスにFW大久保が反応。4戦ぶりの得点は、川崎移籍後の通算80得点目。圧倒的な存在感を見せつけた。
最後は小林。MF橋本の右CKを頭で合わせた。6戦連続得点で、05年にFWジュニーニョが達成したクラブ記録の5戦連発を超えた。最強助っ人の記録を超え「素直にうれしい」と破顔した。初のタイトル獲得へ、川崎攻撃陣のギアが上がってきた。
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