sábado, 30 de julho de 2016

U-23日本、オリンピック前最後のテストマッチでブラジルに0-2の敗戦


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ネイマール擁する王国に、力の差を見せつけられる
30日に行われたリオデジャネイロ・オリンピック直前の国際親善試合で、U-23日本はU-23ブラジルに0-2で敗れた。
自国開催で初の金メダルを目指すブラジルは、48年ぶりのメダルを目指す日本にとって自信をつけるためにも好勝負をしたい相手。しかし、ネイマール擁する王国の壁は高かった。
立ち上がりから一方的なブラジルペースとなり、日本は押し込まれる。カウンターに転じる機会もほとんどなく、防戦一方だった。
それでもなんとか耐えていた日本だが、給水タイム明けの33分に集中が切れてしまう。ブラジルはガブリエウ・バルボサがドリブルで中央を切り裂くと、左足でシュート。DFに当たってコースが変わり、先制点となる。
勢いづくブラジルは、高い位置の選手が頻繁にポジションを入れ替えて日本を混乱させる。38分にはチアゴ・マイアがクロスバーを叩く惜しいシュートを放った。
41分には大きな追加点。右からのCKが入ると、日本は2人の選手で競りにいったが、マルキーニョスがヘディングシュートで決めて2-0とした。
3選手を入れ替えて後半に臨んだ日本は53分に決定機。相手のミスでボールを手にして数的優位になると、中央の興梠が左へパス。中島がフリーでシュートを放つが、GKに当ててしまい、得点にはならない。
本番に向けて自信をつけるためにも一矢報いたい日本は、反撃の糸口を探すが、ブラジルからボールを奪うのは大変だった。
ブラジルは余裕を持った試合運びでボールを動かすと、追加点こそ奪えないものの、リスクを冒さず2点のリードを保っていく。

結局、試合は0-2で日本が敗戦。8月4日に行われるナイジェリアとの初戦までにさらに調子を上げたいところだ。

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